高速吸排気弁
- SCANVENT P/Vバルブ
Mark IV SuperGreen高速タンクレベルバルブは、独自の特許を取得したマグネットパワーとエアブレイクの組み合わせによるンプルなパッケージ構成を特徴とし、タンクの蒸気の損失を最小限に抑制します。ISO 15364:2007の2秒間の非金属間接触の定義に準拠しているため、完全に非振動です。 同時に、設定圧力に達しない限りタンクの蒸気を大気に放出しません。設定圧力に達した場合、プライマリ全容量ユニットが開くときに真の緊急事態が発生しない限り、その圧力は過剰圧力のみを放出します。 INTERANKOや他の企業は、原油運搬船のVOC損失を貨物の0.25%と推定しています。 Mark IV SuperGreenは、航海中にすべての実用的な目的でVOCの損失をなくすことができます。 通気孔は2つのディスクを備えています:航海中の熱変動用の小さな重量を搭載したものと、積載中および特別な場合に使用するための全流量弁です。
- SCANVENT P/Vバルブ(POカーゴ用)
冷却することなくPOカーゴを積載する場合、高速吸排気弁のセット圧力を0.6barに引き上げる必要があります。多くの場合、バルブそのものを取り換えるか、バルブ内部のウェイトを交換する必要が生じます。また交換作業に伴うガスフリーが必要となります。スカンジェット高速吸排気弁は通常使用する 高速吸排気弁にあらかじめ0.6bar設定のバルブも取り付けられているため、ロックハンドルにより通常使用するバルブを固定するだけ でPOカーゴへの対応が可能です。セット圧の切り替えが素早く行えるだけでなく、乗組員様を高所作業や有毒ガスの危険から守ります。